数多くのファッション誌に登場する人気のブランド「クロエ」に
憧れている女性も多いのではないでしょうか?
この記事では、クロエの年齢層とブランドの魅力について解説します。
クロエのアイテムが気になっている方はもちろん、
「クロエのバッグが欲しいけれど、自分の年齢に合っているか不安」
このように感じている方は、ぜひ最後までご覧ください。
クロエの歴史
知名度が高いだけでなく、ファッション史において重要な存在であるクロエ。
その歴史を紐解きます。
プレタポルテの草分け的存在
クロエは1952年にギャビー・アギョンという女性によりフランスで創立されたブランドです。
当時、富裕層は高級メゾン(高級洋服ブランド)に自分に合った服を
注文して制作してもらうという「オートクチュール」が主流で、
その他の一般層は、決して品質が良いとは言えないコピー商品を着ていました。
そんな時代の中、ギャビーが掲げたブランドコンセプトが
「ラグジュアリー・プレタポルテ」です。
「プレタポルテ」とは既製服のことで、
つまり彼女は「高級既製服」という新しい概念を生み出しました。
それは、高級な生地を使用して上質でありながらも、
着やすくて軽やかであり、女性の魅力を引き出す既製服を作るという新たな試みで、
従来の服に対するイメージを一新しました。
クロエは後に主流となるプレタポルテ市場の草分け的存在とされているのです。
創業半世紀にわたり愛され続ける老舗ブランド
1952年の創業後、ブランドの知名度が今一つだったクロエですが、
1960年初めにカール・ラガーフェルドが主任デザイナーに就任したことで
世界中から注目を集めることになります。
さらに、1970年にはフレグランス事業を開始し、クロエのフレグランスは
発売直後から人気に火が付きたちまちベストセラーに。
クロエは1970年代を象徴するブランドのひとつになりました。
1985年、買収により巨大コングロマリットであるリシュモングループの傘下となり、
世界中に販売網を広げます。
2001年には姉妹ラインである「シーバイクロエ」の展開をスタート。
クロエの魅力を引き継ぎつつ、よりカジュアルでリーズナブルなアイテム展開で、
日本でも人気の高いブランドです。
2002年にはクロエのアイコン的存在のバッグ「パディントン」が誕生。
その後も現代女性から支持されるバックを次々に発表しています。
クロエは誕生から半世紀以上が経過する老舗ブランドですが、
今でもなおその人気は衰えることなく、世界中の女性たちから愛され続けています。
クロエはどんなブランド?特徴を紹介
バレエ作品の「ダフニスとクロエ」がブランド名の由来とされ、主人公クロエの初々しくも
美しく踊る姿がクロエのブランドイメージであると言われています。
ここではクロエの特徴を3つご紹介します。
エレガントさと愛らしさを併せ持つ
クロエのアイテムはラグジュリーな雰囲気であるのに、
主張は控えめで、硬さや派手さを感じさせません。
シンプルで優雅、そして女性らしいフェミニン感を大切にしています。
さりげないエレガントさと大人の可愛らしさを併せ持つデザインが特徴的です。
上質なレザー使用で高級感がある
レザーの質感を活かした高級感のあるデザインが魅力的なクロエ。
ラグジュアリーブランドらしく、生地や素材の上質さはもちろんのこと、
その機能性や実用性の高さも評価されています。
豊富なサイズ展開で用途に合わせて選べることも特徴的で、
収納力が高いデザインも多く、丈夫で扱いやすいことから仕事用バッグとしても人気です。
高級感がありエレガントかつキュートなクロエのバッグは、
普段のコーデにプラスするだけで上品な大人スタイルに格上げしてくれます。
バッグ以外にも様々なアイテムを展開
クロエと言えばバッグというイメージが強いですが、
バッグ以外にも魅力的なアイテムを数多く展開しています。
ネックレスやピアスなどのアクセサリー、レディスウエアや子供服、
シューズ、財布やキーケースなどのスモールレザーグッズ、フレグランスなど
幅広いジャンルのアイテムがあり、どれもエレガントでフェミニンなクロエらしさ満載です。
クロエの年齢層は?
エレガントさと可愛らしさを併せ持つラグジュアリーブランドのクロエですが、
どのような年齢層が愛用しているのでしょうか?
それぞれの世代別に解説していきます。
20代〜40代くらいの幅広い層に支持されている
クロエは、ラグジュアリーブランドの中でも主張が控えめなデザインが特徴的であるため、
年齢を気にすることなく幅広い年齢層に支持されています。
国内外、世代を問わず長く愛され続けているブランドであり、
上質なアイテムであれば自分の子どもの代まで受け継ぎ長く愛用することも出来るでしょう。
若い女性には小物やミニバッグが人気
若い女性にとって、クロエはなかなか手が届かない憧れのブランドです。
そのため、キーケースやパスケースなどのスモールレザーアイテム、
ミニバッグ、香水などが人気のアイテムとなります。
流行に左右されず、長く愛用し続けられるデザインのアイテムが多いため、
初任給や初めてのボーナスで奮発して買う人も少なくないようです。
30代は自分へのご褒美としての高めのバッグが人気
クロエのバッグは人気のモデルだと20万円台を超えるアイテムが多くなります。
金銭的にある程度ゆとりができる30代は、自分へのプレゼントとして
クロエのバッグを購入する場合が多いのだそう。
美しい見た目だけでなく、実用性や収納力がありサイズ展開の豊富なバッグが、
仕事にもプライベートにも使いやすいという理由から、
特にこの世代のキャリア層に支持されています。
40代以降でもシンプルなバッグなら似合う
クロエのバッグの購入者の半数以上は40代以上とも言われています。
上質な素材を使い丁寧に仕立てられるクロエのバッグは、気品に溢れるエレガンスそのもの。
まさに大人女性のためのラグジュアリーアイテムと言えるでしょう。
ロゴの主張が少ないシンプルなデザインや落ち着いたカラーを選ぶと、
40代以降の女性でも年齢やシーンを気にすることなく持つことが出来ます。
10代〜20代前半にはシーバイクロエもおすすめ
シーバイクロエは、2001年にスタートしたクロエの姉妹ブランドです。
クロエのデザインの流れを汲みつつ、よりカジュアルに使えるアイテムが豊富で、
クロエよりも手に入りやすい価格設定になっています。
クロエのバッグだと20万円前後が中心価格帯となりますが、
シーバイクロエのバッグは2万〜5万円程で購入する事が可能です。
全体的に価格を下げているということで、クロエに比べると質感は多少劣る印象ですが、
憧れのクロエをより身近に感じられるラインとして支持されており、
10代〜20代前半の女性たちでも背伸びすることなく持つことができるでしょう。
クロエは年齢を問わず長く使える!
フランスが誇るラグジュアリーブランドのひとつとして、世界的に人気の高いクロエ。
フェミニンで可愛らしく、主張し過ぎない控え目さが特徴的で、
世代を気にせず長く愛用できるシックでエレガントなデザインも豊富です。
特に人気の高いクロエのバッグはなかなか手の届かない価格帯ではありますが、
そのデザインのすばらしさと品質の高さで世界中の愛用者から支持を得ています。
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