世界中の女性が憧れるハイブランド「ティファニー」。
プレゼントや自分へのご褒美として購入する価値のあるブランドですが、中には
『自分には若すぎるかもかも・・・』と不安に感じている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、人々がティファニーに抱くイメージや支持される年齢層について解説します。
ティファニーの購入を検討されている方はぜひご覧ください。
ティファニーの歴史
ティファニーは、1837年、アメリカのニューヨーク・マンハッタンにて、
チャールズ・ルイス・ティファニー氏とジョン・バーネット・ヤング氏が
2人で創業したブランドです。
創業当時に扱っていたのはジュエリーではなく、文房具や装飾品でした。
1843年にジュエリー販売に乗り出し、ビジネスを拡大させていきます。
その後、アメリカで宝石商として確固たる地位を築き上げ、
19世紀末には皇室御用達の世界的ジュエリーブランドへと成長しました。
1940年に本店をニューヨークの5番街に移転します。
この店は、オードリー・ヘプバーンが主演した映画『ティファニーで朝食を』の
観光名所のひとつとなっており、この映画のおかげでティファニーの存在は広く大衆に
知れ渡り、現在の「憧れのブランド」というイメージを確立します。
2021年には、巨大コングロマリットLVMHの買収により、その傘下に入りました。
近年ではジュエリー以外に雑貨やファッションアイテムなどを幅広く扱う
ブランドとして成長し、アメリカ文化における「贅沢なライフスタイル」のアイコンとして
アメリカ国内外問わず人気の高い老舗ラグジュアリーブランドです。
ティファニーに抱くイメージは?
本国アメリカでは、華やかな場では必ずと言ってよいほど有名セレブたちが
ティファニーのジュエリーを身につけて出席するように、
最高峰の格式と洗練されたブランドイメージを確立しています。
カルティエ、ブルガリ、ハリーウィンストン、ヴァンクリーフ&アーペルとともに
「世界5大ジュエラー」と呼ばれているティファニー。
世界中の多くの女性が憧れを抱くティファニーの特徴について、詳しくご説明します。
ダイヤの輝きを重視
ティファニーの創業者であるチャールズ・ルイス・ティファニーは、
特にダイヤモンドに並々ならぬ情熱を持っており、その高い品質への徹底したこだわりから、「キングオブダイヤモンド」と呼ばれていたほどでした。
その情熱は現代まで受け継がれ、
ティファニーは今もなお世界的なダイヤの権威として君臨し続けています。
そのこだわりは、ダイヤの「カット」「グレード」「カラー」など細部にまで至ります。
特に「カット」には特別なこだわりを持っており、熟練の技術により、
ダイヤの輝きを最大限に引き出すことを重視しています。
1886年にデザインした「ティファニーセッティング」 は、ラウンドブリリアントカットの
ダイヤモンドを6本の細い爪で支える方法で、ダイヤが最も美しく輝くセッティングです。
現代ではこの「ティファニーセッティング」が婚約指輪の代表的なデザインとなっています。
デザインに強いこだわり
ティファニーの強みは優れたデザイン性で、トレンド感溢れるスタイリッシュなものから、
上品でクラシックなものまで多種多様なラインナップがあり、
洗練されたデザインは世代を超えて愛されて続けています。
代表的なものには、オープンハートやティファニーTコレクションなどがあり、
強く印象的で、一目で女性を虜にするデザインばかりです。
創業者のチャールズ・ルイス・ティファニーは美への探究心が非常に強く、
「ティファニーの品々はどれも気高くあらねばならない」
という信念のもとにデザインを続けてきました。
ティファニーは、トロフィーやアメリカ紙幣などもデザインしており、
強くこだわり続けるデザインの「美しさ」「気高さ」は、
ジュエリー界だけでなく多くの人々から認められ、憧れの的となっています。
憧れのティファニーブルー
「ティファニーの品々はどれも気高くあらねばならない」という信念は、
ティファニーのシンボルカラーともいえる「ティファニーブルー」にも表れています。
一目見ただけでティファニーだとわかる美しいライトブルーは、
繊細さや上品さ、高潔さといったブランドのイメージを象徴する色です。
1853年に、ティファニーの美しい宝石を際立たせる色だったことや、
その当時ターコイズジェムストーンが人気だったことから、ブランドカラーとして採用したのが始まりで、現代でも「ティファニーブルー」として親しまれています。
ブルーは古くから「真実」「信頼」「高潔さ」のシンボルで、
ティファニーが追い求めるブランドイメージそのものでした。
「ティファニーブルー」は、コマドリの鮮やかな青色の卵が由来のひとつと言われており、
コマドリは「春を告げる鳥」「幸せを呼ぶ鳥」「幸運の象徴」 として有名で、
つまり、ティファニーブルーは「幸せの色」を表しているのです。
ティファニーはどの年齢層に合う?
ティファニーは、数万円〜数百万円まで幅広い価格帯の商品を展開し、
デザインのラインナップも多岐にわたります。
そのため、ユーザーの年齢層は10代後半〜50代以上と幅広いのが特徴です。
中でも特に20代の若い世代から支持が多いブランドですが、年齢を重ねた大人女性だからこそ似合うアイテムも多数揃っていることがティファニーの魅力。
世代別におすすめのアイテムをご紹介します。
10代後半〜20代におすすめのアイテム
10代後半〜20代の若い女性には、ティファニーの代表作である「オープンハート」や、
ハートや鍵型のチャームをあしらった「リターントゥティファニー」がおすすめです。
どちらもチャーミングなデザインで、ティファニーならではの上品さも兼ね備えています。
カジュアルにもキュートにも、幅広いファッションに合わせられる点も人気のひとつ。
価格帯は安いもので3万円代から10万円以下で購入可能なシリーズで、
若い世代でも手に届きやすいことが魅力です。
30代におすすめのアイテム
「Tスマイル」コレクションは、ティファニーの頭文字「T」がスマイルマークのように
かたどられた、シンプルかつ洗練されたデザインが魅力のシリーズ。
コーディネートのしやすさや使い勝手の良さが特徴で、カジュアルな普段使いからパーティ、
フォーマルやビジネスまであらゆるシーンに違和感なく馴染むおすすめのアイテムです。
重ね付けをして楽しむ人も多く、さりげない高級感がとてもおしゃれで、
30代の女性から絶大な人気を得ています。
価格帯は幅広く、ダイヤなどの宝石があしらわれている場合は100万円近いものもありますが、シンプルなゴールドやシルバーのネックレスは15万〜30万円程度で購入可能です。
40代以降におすすめのアイテム
エルサ・ペレッティがデザインした 「バイザヤード」コレクションは、
ティファニーの代名詞的なダイヤモンドジュエリーで、特に大人世代に人気があります。
厳しい基準をクリアしたダイヤモンドのみが使用されており、ティファニーの強いこだわりを
感じられる逸品で、大人の女性ならひとつは持っておきたいおすすめのアイテムです。
繊細で上品に輝くラウンドダイヤモンドは、
大人の女性の華やかさと気品を最大限に引き出してくれます。
価格帯は、数万円で購入可能なコンパクトなものから、
数十万〜数百万円と、宝石の素晴らしさをふんだんに楽しめる大ぶりなものまであります。
ダイヤ以外の宝石のラインナップも幅広く、
自分の好みに合ったものをチョイスできることも魅力です。
ティファニーは年代を問わず愛される魅力がある
若い女性向けというイメージのあるティファニーですが、
年代を問わず幅広い世代から愛されているラグジュアリーブランドです。
商品のデザインやコンセプトは価格帯によって大きく異なり、
幅広い価格帯とデザインラインナップの中から自分に合ったアイテムを選ぶことが出来ます。
どのアイテムにも、気高い上品さと華やかな女性らしさを感じられることが
ティファニーの魅力です。
品質の高さには定評があるため、長く愛用できるジュエリーを探してみるのもよいでしょう。
「ティファニーを少しでも安く買いたい」という方には、リユース品をおすすめします。
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